HOME >> 診療案内・費用 >> レントゲン・CT撮影について
歯科治療の対象である歯、歯根、歯槽骨は視診だけではその状態を十分に確認することができません。
このため歯科治療においてレントゲン撮影はより正確な診断、より安全な治療、治療結果・経過の確認などのため不可欠なものです。
レントゲン撮影の大原則は「リスクより得られる情報が患者さまにとって有益であること」です。当然のことながら不必要なレントゲン撮影は行っておりません。
ではそのリスクですが歯科医院でのレントゲン撮影は撮影時の放射線量が極めて低い(日本で年間受ける自然放射線の約1/10~1/100)上に、撮影する部位も顎、歯であり、しかも防護エプロンを装着するため被爆を最小限にすることができ安全性が高いといえます。
ご不安な患者さまにはこれらを十分ご説明をさせていただいております。
(2011年(平成23年)東京都歯科医師会雑誌8月号付録より引用)
当院では歯科用CTを導入しております。
従来の一方向からの平面なレントゲン画像と異なり、3方向から断層撮影を行うため立体画像として見ることができます。これにより従来のレントゲンでは見えなかった病巣や解剖学的構造、位置関係を3次元的に確認できるようになりました。
よく見えることでより正確な診断、インプラント治療や外科的治療もより安全に行うことができるようになります。
CT撮影は保険適用されましたが、保険適用となるのは以下の場合のみです。
CT撮影が必要な場合は費用も含め説明し、患者さまの同意の上撮影を行っております。
なお、インプラント治療、矯正治療等の診断については保険適用となりません。